2008年11月03日

みなし移出

081103_1351001.jpg今日は、酒税法の受験生らしく、焼酎工場に見学に行ってきました。こちらの工場では、国内産の米だけを使った焼酎を造っています。
工場では杜氏の方が自らその工程を説明して下さいました。
まず、米(麹米)を蒸して冷やしてこれに種麹を植え付けて麹(糖化させるんですね)を作ります。この麹に酵母(酒母)と水を加えて発酵させてできるのが一次もろみです。
この一次もろみにさらに蒸した米を加えてさらに発酵(推測ですが、ここでは糖化と発酵が同時進行するのだと思います。)させてできるのが二次もろみ。この時点でのアルコール度数が19度だそうです。
これを単式蒸留機(こちらの工場には3種類の蒸留器がありました)で蒸留して焼酎の元、テキストではしょうちゅうの規定に残る蒸留酒のできあがり。ちなみに留出時のアルコール度数は70度から40度ぐらいだそうです。
この焼酎の元を貯蔵、割水して瓶詰めやパック詰めして製品としての単式蒸留しょうちゅうの出来上がり。
ところで、テキストで習ったところによると、この工程で一次もろみまたは二次もろみを「こす」と清酒になります。つまり、お念仏のように唱えた「米・米こうじ・発酵・こす・22度未満」に該当するわけです。これって、ちょっと飲んでみたい気もします。
それにしても、説明してくださった杜氏さん、焼酎一筋の職人さんで、なんかよかったです。うらやましい。あんな人生もあるんだなって。
最後に、いろんな製品の説明を受けながら、ちょこっと試飲させていただきました。これすなわち、製造者の責めに帰する酒類等の製造場内飲用、「みなし移出」で課税です。たぶん1円か2円酒税を負担したことになったかな。
残念ながら見本品はもらえなかったので、「見学者への無料配布は移出に該当」の状況にはなりませんでした。そのかわり、とってもかわいい焼酎瓶の携帯ストラップをお土産にいただきました。酒税法合格のお守りとして大切にしたいと思います。

posted by taku at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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